1818年(文政元年)に創業し、東京都中央区日本橋に本店を構える老舗和菓子店の「榮太樓総本店」の商品である「榮太樓飴」の日となっています。

 

なぜ今日かというと、「榮太樓飴」の生みの親である「細田栄太郎」の誕生日となっています。

 

また、この頃は七十二候の「水始涸(みずはじめてかかる)」の初日で農作物の収穫時期となり、

 

天然の材料だけで作られている「榮太樓飴」にふさわしい日として決められたともされています。

 

「榮太樓飴」は江戸時代、庶民にはとても高価だった砂糖を煮てつくられた南蛮渡来の有平糖をもっと気軽にという思いから、

 

細田栄太郎氏らの創意工夫により生まれたのが「榮太樓飴」の起源となる「梅ぼ志飴」でした。

 

「梅ぼ志飴」は、まだ固まりきらない紅着色の飴を鋏で切り、指でつまんだ三角の形が梅干しに似ていることから、

 

洒落好きの江戸っ子たちによって「梅ぼ志飴」と名付けたそうです。

 

以来、有平糖の製法技術をもとに「黒飴」「抹茶飴」「紅茶飴」と続き、

 

平成に入り、「のど飴」と国産果物使用・無香料・無着色の「果汁飴」が榮太樓飴シリーズに加わりました。

 

創業205年と長い間受け続かれ、愛されてている事がとてもすごいと感じています。

 

まだ食べたことはないですが、皆さんも一度は食べてみてはいかがでしょうか。

 

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