8/31は雑節の一つで二十四節季の立春を起算日として210日目にあたる「二百十日」になります。
この「二百十日」は年により変化し、近年は8/31又は9/1となっています。
「立春」の変動により9/2がこの日になる場合もありますが、ごく稀で2203年までなる事はないそうです。
「二百十日」はのこの頃になると、稲の開花時期にあたる上、台風が襲来する季節とも一致します。
昔から農家では雑節の「二百二十日」とともに災難が起こる厄日として、警戒されていますが、
台風が襲来することの多い「特異日」とされているが、統計的にみると必ずしも台風が多い、強い日ではありません。
暦にこの日が記載されたのは、江戸時代初期以後と記録されており、農家に注意を促す目的だったとされています。
皆様もまだまだ暑い日や突然の雨などに十分に注意していきましょう。