「社日」とは、雑節の1つにあたり、生まれた土地の守護神にあたる「産土神」を祀る日とされています。社日は年に2回あり、春社と秋社になります。
基本的に二十四節季の「春分」と「秋分」に最も近い「戊の日」が社日とされています。
この日は土地の神を祀り、春の社日には五穀の種を供え豊作を祈願し、秋の社日にはその年の収穫に感謝する事とされています。
日本では、農村において「地神講」として地神または農神を祀る行事を営む例もあるそうです。
皆様の周りにも産土神を祀る神社があると思いますので、今日は感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。